救歯塾4

[2015年07月13日]

こんにちはMM歯科クリニック院長の山脇です。

昨日の日曜日は年間コースで勉強している救歯塾のセミナーに参加してきました。

今回のテーマは『欠損歯列にクラスプ義歯かコーヌスクローネか』でした。

クラスプ義歯とは一般的な金属のはりがねを使って義歯の安定を図る義歯のことで、コーヌスクローネとはクラスプを使わず二重構造で出来た冠を使ったはめ込み式の義歯のことです。

全体で欠損歯列に対して義歯の設計を考えてから、またグループに分かれてそれぞれが設計した義歯について妥当性を議論してグループごとに発表しました。

その後義歯の設計の原則と設計例を講師の先生からの講義がありました。

午後もグループ討論用の症例が提示され午前中に学んだことを反映しながら再度義歯の設計について話し合いました。

その中でやはりコーヌスクローネの良さを再確認できましたが、やはり問題点がないわけでもありません

具体的な問題点をあげると

①保険治療ではないので治療費が高額

②技工操作が煩雑で製作が難しい

③クラスプに比べて調節が難しい

④技工物を作れる技工士が少ない

などが挙げられます。

問題点もありますが当然装置としての素晴らしさもあります。

口腔内の状況によってはクラスプ義歯の方が勝る場合もあるとは思いますが、コーヌスクローネが勝る部分が多かろうと思いました。

上の写真は金属床義歯の設計です。

これだったら安定しそうですね。