基本の大切さ

[2014年03月22日]

こんばんはMM歯科クリニック院長の山脇です。

土曜日は診療所を休みにさせて頂きましたが、祝日の金曜日、土曜日と歯科臨床の勉強会(臨床基本ゼミ)に参加させて頂いておりました。

この勉強会はコースになっていまして、9月まで毎月のペースで行われます。

 

今回の勉強会は、診断に必不可欠要なレントゲン写真の撮り方とその読影のやり方、治療経過を診るためのレントゲン写真の撮り方や、治療した経過を診ていく事の大切さ、歯周病の治療に使う器具の取り扱いやそのメンテナンスの仕方を講師の先生方の症例の経過を見させて頂きながら教えて頂きました。

私たち歯科医師が日常臨床で行っている基本的な診断はレントゲン写真や口腔内所見や患者様への問診と臨床症状をもとに下すものなのですが、撮るレントゲンや口腔内写真の質によってしっかりとした診断が下せない事があることがわかりました。

経過を永く診る為にも、レントゲン写真や口腔内写真は欠かせない資料であり、その資料は精度が高くないと、資料としての価値がないものになってしまう事もわかりました。

目新しい最新の技術や器具にどうしても関心がいきがちですが、もっともっと基本に戻り、自分のやってきた臨床を見直す事が今後の臨床の幅を広げていく事につながるであろうと感じました。

長いいようで短かった2日間でしたが、基本の大切さを改めて教えて頂いた有難い時間でした。

次回の勉強会が今から楽しみです。

 

会場が東京駅から地下通路を抜けていく場所なのですが、私は何度行っても迷子になってしまいます・・・・方向音痴なんですかねw

 



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