マスクをしなければならない今でこそ

[2021年10月22日]

こんにちはMM歯科クリニック院長の山脇です。

昨日民放のテレビ番組に当院でも薦めている「あいうべ体操」考案者のみらいクリニック今井一彰先生が出演されていました。

そこではコロナ禍でマスクをしている時間帯が増えると、口呼吸になりやすくなってしまうので、寝るときは口テープをしましょうというお話をされていました。

口呼吸が及ぼす弊害は呼吸器疾患、アレルギー性疾患、皮膚の疾患、自己免疫疾患、もちろん歯周病やドライマウス、虫歯等枚挙にいとまがありません。

保湿のためにマスクをして寝る方もいるのではと思いますが、今井先生もはっきりとやめてくださいとおっしゃられていました。なぜなら起動抵抗がましより口呼吸になってしまうからです。

しっかりと鼻で呼吸をして舌を正しい位置におくようにして寝ましょう。

大切なことは口を閉じて舌をあげるです。そのために当院でも薦めている「あいうべ体操」はとても効果的です。

マスク自体のウイルスへの効果は確かにありますが、正常な免疫機能を獲得するためにも鼻呼吸はとても大事です。

鼻で呼吸して寝ることは、睡眠の質にも多くの影響を及ぼします。

しっかりと質の良い睡眠をとって多少のウイルスなら自身の免疫で退治できた方がよほど健康的です。

そのためにもあいうべ体操で口周りの筋肉と舌の筋肉を鍛えましょう。



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