旅行先で急に歯が痛くなった!対処法と予防のポイント
[2026年02月21日]
◯目次
- ◯はじめに
- ◯どうして突然歯が痛みだすのか
- ◆歯が欠けた、ひび割れた
- ◆知覚過敏
- ◆歯髄炎
- ◆根尖性歯周炎
- ◯旅行中に歯の痛みが生じたときの対処法
- ◆痛み止めを服用する
- ◆痛いところを冷やす
- ◆歯磨きやうがいをする
- ◆歯科医院を受診する
- ◯歯が痛い時に避けること
- ◆血行を良くする
- ◆患部を刺激しないようにする
- ◆触らないようにする
- ◯まとめ
◯はじめに
歯の痛みは不快で、耐え難いものがありますね。旅行先で歯が突然痛くなった…そんなことは誰もが避けたいはずです。突然の歯の痛みを避けるために、日頃から歯のメンテナンスをしておくことが大事です。
また、気になる症状がある場合は早めに受診しましょう。気になっている症状を放置しておくと、いつ痛みが強く出てもおかしくありません。ただでさえ旅行は、普段と環境が違うので寝不足になったり生活リズムの乱れから免疫が低下しやすいです。定期検診を受けてから旅行に行くことをおすすめします。
しかし、ハプニングは予想できません。旅行中に突然歯が痛み出すこともあるでしょう。その場合でも、鎮痛薬が市販されていますし、歯科の緊急病院もあるのでご安心ください。
◯どうして突然歯が痛みだすのか
歯が突然痛みだす原因を解説します。
◆歯が欠けた、ひび割れた
緊急性:★★★
歯が欠けたり、ひびが入ったりすると歯髄が露出してしまうことがあります。歯髄は歯の神経なので刺激が直接伝わると、強い痛みが出ます。この場合、歯髄を取ってしまうか、ひびの部分を埋めてしまうかしないと、痛みが治まらないので、できるだけ早く歯科医院に行くことをおすすめします。
◆知覚過敏
緊急性:★
冷たいものや甘いものを食べたときに、キーンとする一過性の痛みが生じた場合は知覚過敏が考えられます。ほとんどの場合、一過性なのですぐに治まります。しかし、痛みがずっと続く場合は虫歯や歯の損傷が考えられるので、その時は歯科医院でご相談ください。
◆歯髄炎
緊急性:★★★
歯髄に炎症がおこることで歯髄に激しい痛みが生じてしまいます。元々、虫歯を放置していた、被せ物の下で虫歯が広がっていたが気づけなかった等、虫歯が広がったことが原因だと考えられます。
痛みが激しい場合は、歯科医院で早急に治療してもらいましょう。
◆根尖性歯周炎
緊急性:★★
根尖性歯周炎は歯髄が既に虫歯によって壊死していて、歯根の先端に膿が溜まっている状態です。歯髄炎を放っておくと根尖性歯周炎になってしまいます。歯髄炎の状態では歯に激しい痛みが生じますが、根尖性歯周炎では既に歯髄が壊死しているので、激しい自発痛よりも噛むと痛い、膿が出てくる等の症状がみられます。壊死して腐ってしまった歯髄を取り除く根管治療が必要なので、歯科医院で治療してもらいましょう。
◯旅行中に歯の痛みが生じたときの対処法
旅行中に歯が痛みだすと心配になりますね。しかし、ご安心ください。まずはこちらの対処法をお試しください。それでも痛みが治まらない場合は、歯科の緊急病院もあるのでそちらで対応してもらいましょう。
◆痛み止めを服用する
痛み止めをお持ちの場合は、服用しましょう。お持ちでない場合は、ドラッグストアやコンビニで市販されている鎮痛薬(アセトアミノフェンやロキソニン、イブプロフェン)を試してみましょう。小児用も売っているので、用法用量を確認してから服用してください。
◆痛いところを冷やす
炎症は冷やすと痛みがマシになることがあるので、冷たいタオルや冷却ジェルシートで冷やしましょう。
◆歯磨きやうがいをする
歯磨きやうがいをして患部を清潔にしましょう。汚れがたまっていたり詰まっていると、痛みが悪化してしまいます。
◆歯科医院を受診する
近くに歯科医院があれば受診しましょう。日曜や祝日、夜間で歯科医院が診療していない場合は休日・夜間緊急歯科診療所を受診しましょう。ホテルのフロントで聞くか、ネットで調べると近くの緊急歯科診療所の場所が分かります。痛み止めの処方や、治療をしてもらえるでしょう。
海外旅行の場合は、旅行保険のサポートデスクに相談したり、現地の日本語対応クリニックをネットで探すことをおすすめします。
◯歯が痛い時に避けること
歯が痛む時に避けることをご紹介します。歯が痛むときにはこちらのことに注意しましょう。
◆血行を良くする
歯の痛みは炎症が原因なので、冷やすことで痛みが和らぎます。逆に、温めることで痛みが増す可能性があります。
・激しい運動をする
・長時間の入浴
・アルコールを飲む
以上のことを避け、身体を温めすぎないようにしましょう。
◆患部を刺激しないようにする
刺激物を食べないようにしてください。辛いものや熱いもの、硬いものは避けましょう。常温の飲食を心がけ、患部を刺激しないことが大切です。また、喫煙も刺激になるので控えましょう。
◆触らないようにする
指や爪楊枝で触ってしまうと、細菌の感染や刺激により悪化してしまうことがあります。患部を刺激しないようにしましょう。
◯まとめ
せっかくの楽しい旅行を歯の痛みで台無しにされたくありませんよね。歯の突然の痛みの一番の予防法は、歯科の定期検診に通うことです。また、気になる症状を放置せず、旅行前に治療することも大切です。
旅行中でも、国内ならば歯科医院はたくさんあるので、我慢せずに早めに歯科医院を受診した方が痛みも治まり、その後の旅行を楽しむことができるかもしれません。旅行中でも保険証や痛み止めを忘れずに持って行くようにしましょう。








