歯に優しいお菓子の選び方と食べ方

[2024年01月17日]

子どものお菓子の選び方や食べ方で、保護者の方を悩ますのをよくみかけます。今回、かなり詳しく書かせて頂きました。是非、参考にして下さい。

 

目次

◯歯によいお菓子の食べ方
 ◆時間を決めて食べる
 ◆食べる量を決める
 ◆甘い物と甘くない物を組み合わせる
 ◆虫歯になりやすい甘いお菓子
 ◆虫歯になりにくいお菓子


 ◆3歳までは、お菓子は食事の一部として
 ◆4歳からは甘いお菓子

◯こんな時のお菓子はどうすれば良い?
 ◆外出時のお菓子
 ◆機嫌の悪い時のお菓子
 ◆ご褒美としてのお菓子

◯まとめ

 

◯歯によいお菓子の食べ方

以下の点に注意しましょう。

 

時間を決めて食べる

お菓子は、食事と食事の間、13回程度にしましょう。間食の回数が多いと、虫歯菌が糖分を摂取する機会が増え、虫歯になりやすくなります。

お菓子は、ついつい食べ過ぎてしまい、肥満の原因になることがあります。時間を決めて食べることで、食べ過ぎを防ぎ、肥満のリスクを減らすことができます。

お菓子は、栄養補給やリフレッシュに役立ちます。時間を決めて食べることで、適切なタイミングで栄養補給やリフレッシュができ、体調を整えることができます。

 

・昼、夕食までは2時間くらいあけましょう

朝食から昼食までの間、空腹を感じたら、空腹を感じてそうなら、お菓子を食べましょう。お菓子を食べることで、集中力や気力を維持することができます。

 

・夕食と就寝前の間は3時間くらいあけましょう

夕食から就寝までの間、お腹が空いたら、お菓子を食べましょう。ただし、就寝まで少し時間をあけましょう。

 

食べる量を決める

お菓子の量の目安は、手のひらに収まる程度です。手のひらに収まる程度の量であれば、虫歯の原因となる糖分を多く摂取することはありません。食べ過ぎを防ぐこともできます。

 

甘い物と甘くない物を組み合わせる

甘い物と甘くない物を組み合わせたお菓子は、虫歯のリスクを減らすのに効果的です。

甘い物を食べた後は、口の中が酸性に傾き、虫歯菌の活動が活発になります。甘くない物を食べることで、口の中がアルカリ性に傾き、虫歯菌の活動が抑えられます。

具体的には、以下のような組み合わせがおすすめです。

リンゴとナッツ

リンゴは、水分が多く、酸味が強いため、虫歯になりにくいです。ナッツは、歯ごたえがあり、よく噛んで食べる必要があります。また、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、健康によい食材です。

バナナとチーズ

バナナは、カリウムやビタミンCが豊富で、むくみや風邪の予防に効果的です。チーズは、カルシウムやリン酸が豊富で、歯を丈夫にします。

ヨーグルトとキシリトール入りのガム

ヨーグルトは、カルシウムやビタミンが豊富で、腸内環境を整えます。キシリトール入りのガムは、虫歯の原因となる酸を作り出す細菌の活動を抑える効果があります。

また、甘い物と甘くない物を組み合わせたお菓子は、満腹感を得やすくなります。そのため、食べ過ぎを防ぐこともできます。

甘い物と甘くない物を組み合わせたお菓子を、ぜひお試しください。

 

虫歯になりやすい甘いお菓子

虫歯になりやすいお菓子は、以下の3つの条件を満たすものです。

①糖分が多く含まれている

②食べるのに時間がかかるもの

③歯にくっつきやすいもの

具体的には、チョコレート、キャンディー、グミ、飴、キャラメル、プリン、アイスクリーム、ケーキ、ドーナツなどです。

これらのお菓子は、虫歯の原因となる酸を作り出す細菌の活動を活発にします。また、食べるのに時間がかかると、口の中に糖分が長くとどまり、虫歯のリスクが高まります。さらに、歯にくっつきやすいと、歯と歯の間に糖分が残りやすくなり、虫歯のリスクが高まります。

 

虫歯になりにくいお菓子

虫歯になりにくいお菓子を選ぶときは、以下の点に注意しましょう。

①糖分の少ないものを選ぶ

②食べるのが短時間で済むものを選ぶ

③歯にくっつきにくいものを選ぶ

具体的には、果物、野菜、牛乳やヨーグルト、ナッツ、チーズ、キシリトール入りのガムなどです。

果物や野菜は、糖分は含まれているものの、水分が多く、酸味が強いため、虫歯になりにくいです。牛乳やヨーグルト、ナッツ、チーズは、カルシウムやリン酸が豊富で、歯を丈夫にします。キシリトール入りのガムは、虫歯の原因となる酸を作り出す細菌の活動を抑える効果があります。

 

 

◯3,4歳のお菓子の注意!

 

◆3歳までは、お菓子は食事の一部として

3歳までは、お菓子は食事の一部として考え、栄養バランスが整ったものを与えることが大切です。

3歳までの子どもは、成長が著しく、栄養をたくさん必要としています。また、歯や口の周りの筋肉が未発達なため、食べ物を噛む力が弱く、食べ過ぎをしやすいという特徴があります。

そのため、3歳までは、主食、主菜、副菜をバランスよく摂ることを基本とし、お菓子は13回程度与えるようにしましょう。

 

4歳からは甘いお菓子

4歳を過ぎると、子どもの歯は生えそろい、噛む力が強くなっていきます。また、食事量や回数も増えてきます。そのため、お菓子は栄養補給やリフレッシュを目的として、12回程度に与えるようにしましょう。

4歳からは、甘いお菓子も少量であれば与えても問題ありません。

 

 

こんな時のお菓子はどうすれば良い? 

外出時のお菓子

外出時のお菓子は、以下の点に注意して選びましょう。

・持ち運びしやすい

・食べやすい

・栄養バランスがよい

・虫歯になりにくい

持ち運びしやすいお菓子は、袋や容器に入れて持ち運びできるものです。食べやすいお菓子は、小さくカットしたり、一口サイズにしたりしたものが良いでしょう。栄養バランスがよいお菓子は、果物や野菜、乳製品、ナッツなどを組み合わせたものがおすすめです。虫歯になりにくいお菓子は、糖分や脂肪の少ないものを選びましょう。

また、外出先では、以下のようなことにも注意しましょう。

・衛生面に注意する

・食べ過ぎに注意する

衛生面に注意するためには、お菓子は清潔な場所で取り出して食べるようにしましょう。食べ過ぎに注意するためには、お菓子の量を決めておき、食べ過ぎないようにしましょう。

外出時に持ち運びしやすいお菓子は、カットフルーツ、野菜スティック、ヨーグルトカップ、ナッツ、チーズ、キシリトール入りのガムなどです。

 

機嫌の悪い時のお菓子

子どもの機嫌が悪いときは、ついつい甘いお菓子や脂っこいお菓子を与えてしまいがちです。しかし、これらのお菓子は、一時的に機嫌を良くすることはできても、その後に後悔したり、体重増加につながったりする可能性があります。

機嫌が悪いときは、以下の点に注意してお菓子を選びましょう。

・栄養バランスがよい

・消化のよい

・満腹感を得やすい

栄養バランスがよいお菓子は、機嫌が良くなった後も、健康を維持することができます。消化のよいお菓子は、お腹が空いたときに食べやすく、食べ過ぎを防ぐことができます。満腹感を得やすいお菓子は、食べ過ぎを防ぎ、その後の食事量を減らすことができます。

また、機嫌が悪いときは、以下のことにも注意しましょう。

・ゆっくりと食べる

・お菓子を食べた後は、体を動かす

ゆっくりと食べることで、満足感を得やすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。お菓子を食べた後は、体を動かすことで、血行が良くなり、気分転換にもなります。

機嫌が悪いときは、栄養バランスがよく、消化のよい、満腹感を得やすいお菓子を選んで、健康を維持しましょう。

さらに、機嫌が悪いときに、お菓子を与えるのではなく、以下の方法で気分転換を促すことも大切です。

・一緒に遊ぶ

・好きな音楽を聴く

・絵本を読む

・散歩をする

子どもが好きなことに取り組むことで、気分が落ち着き、機嫌が良くなることがあります。

 

ご褒美としてのお菓子

子どもにとって、お菓子はご褒美として与えられることも多いものです。しかし、ご褒美としてのお菓子を与えるときは、以下の点に注意しましょう。

・甘いお菓子や脂っこいお菓子ばかり与えないようにする

・食べ過ぎないように注意する

・歯磨きをする習慣を身につけさせる

甘いお菓子や脂っこいお菓子ばかり与えすぎると、虫歯や肥満の原因になる可能性があります。また、食べ過ぎると、栄養バランスが崩れたり、肥満になったりする可能性があります。さらに、歯磨きをする習慣を身につけさせないと、虫歯のリスクが高まります。

ご褒美としてのお菓子を与えることで、子どものやる気やモチベーションを高めることができます。しかし、上記の点に注意して、子どもの健康や成長を守りながら、適切に与えるようにしましょう。

また、ご褒美としてのお菓子を与える代わりに、以下の方法で子どもを褒めることも大切です。

・言葉で褒める

・ハグなどスキンシップを増やす

・一緒に遊ぶ

子どもが頑張ったことを言葉や行動で褒めることで、子どもの自信や自尊心を育むことができます。

 

◯まとめ

お菓子を食べるときは、よく噛んで食べるようにしましょう。よく噛んで食べると、唾液の分泌が促され、虫歯菌の活動を抑えることができます。また、満腹感を得やすくなります。

お菓子を上手に活用して、子どもの健康を守りましょう。

 



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