
歯医者に飛び込みで行くことは可能?その際の注意点!
[2025年06月05日]
はじめに
歯医者に飛び込みでいくデメリットや、飛び込みでも行った方がいいケース等を詳しくご紹介しています。
歯医者に飛び込みでいく一番のデメリットは長時間待たされる可能性があることです。
しかし、飛び込みで歯医者に行った方が良い場合もあります。
飛び込みで歯医者に行こうかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
- ◯歯医者に飛び込みでいくデメリット
- ◆予約優先制なので待ち時間が長い
- ◆当日に対応してもらえない場合がある
- ◆応急処置しかできない場合がある
- ◯歯医者に救急で行った方がいい場合
- ◆急な強い痛み
- ◆歯の破折などの外傷
- ◆顎が開かない
- ◯歯医者に急に行くときの準備
- ◆電話で、飛び込みで診てもらえるか事前に聞く
- ◆24時間診療しているところや急患対応を行っている歯科医院を調べる
- ◯まとめ
歯医者に飛び込みで行くデメリット
歯医者に飛び込みで行っていいのか気になっている人もいらっしゃるはずです。
結論から言うと、飛び込みで行くのはあまりおすすめしません。
こちらの記事では、飛び込みで行く際のデメリットを解説しています。
多くの歯科医院は予約優先制を取っているため、飛び込みは後回しにされることが多々あります。
歯医者に飛び込みで行く前には、事前に電話をする方が無難です。
予約優先制なので待ち時間が長い
歯医者は基本、お一人お一人の治療に時間がかかります。
そのため、予約優先制の形式を取っている歯医者が多いです。
飛び込みで行ってしまうと予約の患者さんや緊急度の高い患者さんが優先されるので、待たされることが多いです。
通常よりも待ち時間が多いことがあるので、待ちたくない場合は電話で事前に確認するか、予約制でない歯医者を探しましょう。
当日に対応してもらえない場合がある
予約で混み合っている場合は、当日に対応してもらえない場合があります。
時間帯によっては診てもらえるかもしれないので、事前に空いている時間を確認しましょう。
応急処置しかできない場合がある
予約優先制の歯医者では、飛び込みで診てもらえたとしても応急処置しかしてもらえない場合があります。
予約で混み合っている場合は予約の患者さんが優先されます。
そのため、飛び込みの患者さんには時間を取ることができず、応急処置止まりで後日再来院してもらうことになります。
二度手間にもなり、診療費もさらにかかるので、事前に電話で確認してから行きましょう。
歯医者に救急で行った方がいい場合
歯医者に飛び込みで行くことは、基本的にはお勧めしませんが、救急で行った方がよいケースもあります。
こちらでは、救急で行った方がよい場合をご紹介します。
その場合でも、事前に電話で症状を伝えることをおすすめします。
急な強い痛み
虫歯には我慢できないほどの強い痛みを生じることがあります。
そんな時は無理をせず、歯医者で診てもらいましょう。
応急処置だけでもしてもらうと症状が治まることがあります。
かかりつけの歯医者に連絡するのが一番良いですが、かかりつけの歯医者がない場合は、行く前に電話で症状と受け付けてくれる時間帯を相談しましょう。
歯の破折などの外傷
歯の破折などの外傷も、すぐに歯医者で診てもらうことをおすすめします。
歯がすぽっと丸ごと抜けた場合は特に緊急性が高く、時間が経過していない場合はそのまま歯を戻すことができるので、時間が経たないうちにその旨を歯医者で伝えて診てもらいましょう。
口が閉まらない
顎関節症で顎が開いたままになり、口が閉まらないときも、歯医者で診てもらいましょう。
日常生活に支障を来たすケースは、歯医者ですぐに診てもらう方が無難です。
歯医者に急に行くときの準備
歯が痛い、歯が割れたなど、歯医者に急に行かねばならない事情があることもあるでしょう。
急なことでも相談できるかかりつけの歯医者があるのが一番ですが、かかりつけの歯医者がない場合の注意事項をこちらで紹介します。
慌てて歯医者に飛び込むのはやめましょう。
電話で、飛び込みで診てもらえるか事前に聞く
事前に電話で予約を取ることで待ち時間を減らすことができます。
緊急の場合は事前の予約がなくても診てもらえることがあるので、事前に事情を話すことをおすすめします。
24時間診療しているところや急患対応を行っている歯科医院を調べる
あまり知られていませんが、歯医者にも休日や夜間、救急でみてもらえるところがあります。
また、24時間診療している歯医者や予約不要の歯医者もあるので、そちらを利用するのもおすすめです。
まとめ
歯医者に飛び込みで行くことはおすすめしませんが、どうしても急に診てもらう必要がある時もあるでしょう。
急なことでも相談できるかかりつけの歯医者があることが一番ですが、予約制でない歯医者や緊急歯科診療なども地域に設けられている場合があるので、いざという場合に備えて日頃から調べておきましょう。
また、歯医者に飛び込みで行くときは事前に電話して急に診てもらえるかどうか、事情を説明しましょう。