こども歯並び矯正法

[2015年07月03日]

こんにちはMM歯科クリニック院長の山脇です。

昨日の木曜日は医院を休診にさせて頂き、御茶ノ水で開催されました『プレオルソ』こどもはならび矯正法というセミナーに参加してきました。

日本矯正歯科学会認定医をお持ちの大塚淳先生が考案されたマウスピース型矯正装置を使った矯正方法です。

私が参加しているもう一つの勉強会の考え方と同様に、まず抜歯ありきで考える前に出来ることをしてみようというもので、とくに本格矯正に入る前の一期治療の段階でのアプローチを主に勉強してきました。

一期治療とは3歳から10歳の乳歯列期から乳歯と永久歯が混じった混合歯列期にやる治療のことです。

この時期に正常な機能と形態をつくることで二期治療になった際も最小限の治療ですむようにする方法です。

不正咬合や不正歯列はやはり正常な口腔筋機能が出来ていないことが原因なので、この装置は口腔筋機能をを整えつつ歯列改善も行えるので素晴らしいのです。

しかしこの装置だけではすべては補えないのでお口の体操『あいうべ体操』も併用します。

早速Amazonで取り寄せて勉強していますが、今井一彰先生考案の『あいうべ体操』はとてもおすすめなので是非ご自宅でやってみてください。

当院にて矯正治療をやっている方にはみんなやってもらっています。

舌の位置を正しい位置に置いて口呼吸をやめて鼻呼吸にするだけで様々な症状が改善しますし歯並びや顔坊もとても良くなります。

我が家でも2年生の長男と幼稚園年中の次男に『あいうべ体操』を指導していますが、見よう見まねで1歳の三男もやってます!

なにより素晴らしいのは費用ゼロです!

どうしても鼻呼吸がうまくできない方は何か他の原因が考えられますので耳鼻科にて診てもらったほうがいいかもしれません。

 

 



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